はっぴー　まっきー

ヤバイです。
身内が新型インフルエンザにやられてしまいました

先日まで旅行に行ってた母が、帰るなり体調不良を訴え発熱。
病院で「新型インフルエンザやね」っと言われたそう。
しばらくは外出することもできない

幸い？母は一人暮らしなので、移す相手はいない。
けど、食料などの物資は私が供給しなくてはならず、
完全防備で届けに行ったのでした。


薬局で、ウイルスをシャットアウトできるという
少々値段の高いマスクと、ポカリスエット20本、
レトルトのおかゆ10袋、ウィダーインゼリー10パックを購入。
いかにも「あんたんち、インフル出たでしょ」という品目が大量購入され、
店員もちょっと警戒したに違いない。

なにしろ休日のジャスコに行くのとはわけが違うのだ。
まさに、新型インフルの患者の家へ入るのだから。
購入したマスクに、使い捨ての手袋をして、
頭にはシャワーキャップをかぶり（髪の毛につくかもしれないでしょ）、
玄関に入った。
サリンがまかれた部屋に入るような心境だ。

タミフルのおかげか、ぐったりとはしてなくて
食欲もでてきたそう。
それでも、見えない敵が家中に拡散しているので、
油断ができない。


母が寝ている部屋に入る勇気はなく、
持ってきた物資はとりあえず台所へ。
すると、ポカリスエットが飲みたいというので、
仕方なく転がす手段にでた。
部屋に向けて、ボーリングのようにごろごろと転がす。
そういや、昔、坂道を転がり落ちるポカリを追いかけるＣＭがあったっけ。

そんなことはどうでもいい。
とにかく、この危険な家から一刻も早く脱出しなくては。
とおもったら、母がインフルにかかった経緯を長々と話し始めた。
ちょっと長いぞ！そうこうしているうちに、私の体に進入してくるかもしれない。
「なんかあったら携帯に電話しやんね。肺炎だけはきをつけんと」
話もそこそこに、ずらかったのでした。


帰るなり手洗いうがいはもちろん、マスクや手袋はゴミ箱へ。
着ていた服も全部着替えて、ウイルスの家への侵入を防ぐ。
しかし、顔にもついてるかもしれないから、化粧も落としたほうがいいかも・・・。
車の中にも付いたかしら・・・。
と色々気になってキリがない。

もう、かかったときはかかったときでいいや。
化粧も車もそのまま放置。
はい、所詮Ｂ型です


インフルにかかって、一週間ぐらい外出できないらしいので、
あと何度かこの危険なミッションを遂行しなくてはならないのだ。
どうか、移りませんように・・・。

っていうか、看病らしい看病をしていない気も・・・。