はっぴー　まっきー

息子はスイミングとピアノを習っている。

ここ二ヶ月くらい、ピアノを全く練習しない日が続き、なかなか上達しないので、同じ曲ばかり弾いている。

そうなることは本人もわかっているのにやる気が出ないらしい。

たまに弾いてるかと思うと、苦手なところで泣き出したり、ピアノを蹴飛ばしたり。
よっぽどいやなんだろう。

いつか弾ける楽しさがわかるようになるだろうと三年半続けてきたけど、これでは先生も教え甲斐がないだろうし、何より月謝がもったいない。

嫌がることをやらせるのも限界だろうと感じ、先日のレッスンで意を決して先生に辞めさせると話したら、
「やっぱり僕やめない」と言い出した。

え、ええ〜
あんなに嫌々弾いているのに、辞めないの？
何で〜
喜ぶと思ってたのに、予想外の言葉にただただ驚くばかり。
先生にも、たまにはそういう時もありますよ。何て言われて、恥ずかしいやら・・・

これまでにも何度か辞めますと言って、先生のおかげで踏み止まったけど、今回は自分で辞めないといっているので、本人の希望なら仕方ないかと、また続けさせてもらうことに。

せっかく月謝が浮くと喜んでたのに、うれしいような悲しいような複雑な心境。

何が楽しくて続けるきになったのか、未だに不明です。